暑中お見舞い申し上げます
短かった梅雨の後の記録的な猛暑。そして台風4号。体にはきついですね。皆様、体調管理を上手にしていますか?私は、春先からの働きすぎと天候不順などで免疫力が低下し、5月、6月と体調不良が続きました。こんな時には、いつも以上に健康のありがたさを感じます。この夏は無理をせず、除草作業で手を抜いているから、農園は草ぼうぼうです。
暑さが苦手なコッコは、桑の木陰で頑張っています。食欲は旺盛で産卵も好調。これから夏本番なので、たっぷり体力を蓄えて、私たちの元気の源になっている和卵を、いつもどおりに産んでほしいです!
春雛、元気いっぱい!
4月末にやってきたピヨは、初夏の猛暑の中で元気に成長しています。ワクチンなど薬剤を使わないで、栄養満点の自家製発酵飼料を食べて、広い運動場で遊びまわっているのが、健康の秘訣です。免疫力と自然治癒力を高める方法は、鶏も人間も同じですね。

稲作、順調!
風に揺れる稲はどんどん背が伸びて、株を増やしてがっしりと成長しています。1回目の除草作業で田んぼをくまなく歩くと、欠株が少々。近くに住む2羽のサギが苗を踏んづけてしまったのです。ご近所さんとは仲良くしたいけど、田植え後の来園は、ご遠慮願いたいです。でも、色違いのシロサギとアオサギが、仲良く並んで田んぼを歩く姿は絵になります。食べ物が多くて居心地が良いのでしょう。無農薬で化学肥料も使わないから、生物の多様性が高くなっている証拠。多少の被害は我慢しましょう!

建設作業は進まず
昨年の春に始めた弓道場建設を中断しています。頑張って、春先に屋根までつくりました。120ミリの柱と贅沢な梁で力強い骨組み。農繁期の大工仕事はお休みして、余裕ができる冬に壁と床をつくる計画です。道場が完成した後は、28メートル先に矢が刺さる場所、安土(あづち)をつくります。川のせせらぎと、コッコの歌声を聞きながら、おだやかに弓を引ける日を楽しみにしています。

皆様へお願いです。和卵の保存は冷蔵庫で!
毎年、この時期の大切なお願いです。コッコが産む卵は有精卵なので、35度になると細胞分裂を始め、白身は水状になり黄身に血管が出来始めます。暑い季節(6月~9月)は、和卵を必ず冷蔵庫で保存し、生食の場合は直前に水洗いしてから、お召し上がりください。よろしくお願いいたします。
