和卵便り169号  令和5年夏号

暑中お見舞い申し上げます

思ったより遅い梅雨明けです。今年も厳しい暑さの中、皆様、体調管理はちゃんとしていますか?熱中症予防で冷房は有効だけど、適度に汗をかくことも大事です。そして食事。我が家では夏野菜が豊作で、カボチャ、トマト、ナス、ゴーヤ、ピーマン、スイカなど、毎日山ほど食べています。夏を乗り越えるため、旬の野菜と和卵を食べて、高い免疫力を維持しましょう!

熱中症対策

運動場の桑の木を剪定しすぎて、コッコの日除けが減ってしまいました。そこで使っていないプラスチック柵を枝に乗っけて日陰を作っています。汗をかけない鶏にはつらい夏。脇を上げ、ハアハアと呼吸して、産卵が落ちてきました。そして増えてきた就巣鶏は烏骨鶏小屋に隔離しています。しばらくすると、みんな体力を回復して産卵を再開しています。たくましいですね!

草との競争

草刈り、草取りで、忙しい毎日です。約2ヘクタールの農園全体の草を刈るには最低でも10日は必要。田んぼ、畑、養鶏場、道沿いと順番に草を刈っていき、全部終えると、最初の場所にはもう草が茂っています。この季節の草の成長はとにかく早くて、勝ち目はありません。無理して体を壊したら元も子もないから、何か良い方法はないかな、と、毎年同じことを考えつつ、頼りの草刈り専用の機械を大事に大事に使っています。

同窓会

帯広畜産大学弓道部の友人が集まりました。一番遠くは北海道から参加。卒業から38年で、みんな年を取ったけど、今も変わらぬ良き仲間です。まずは農園見学で、私たち夫婦の生き様を知ってもらいました。そして、青島と鵜戸神宮を観光、美味しい食事をしょうご農園、寿司ゆう心、天空カフェジールで堪能。宮崎での2日間を喜んでくれました。みんなからのサプライズでいただいた、お揃いシャツがキマッテいるでしょう!?

皆様へお願いです。和卵の保存は冷蔵庫で!

毎年、この時期の大切なお願いです。コッコが産む卵は有精卵なので、35度になると細胞分裂を始め、白身は水状になり黄身に血管が出来始めます。暑い季節(6月~9月)は和卵を必ず冷蔵庫で保存し、生食の場合は直前に水洗いしてからお召し上がりください。よろしくお願いいたします。